Live Anthology / Tom Petty & Heartbreakers

Live Anthology

Live Anthology / Tom Petty & Heartbreakers

Artist:Tom Petty & Heartbreakers
Label:Reprise / Wea
発売日:2009-11-23

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カスタマーレビュー

★10個でも足らんわ!

 アンソロジーと名乗るだけある、4枚組・230分・48曲。屈指のライブバンドであることを改めて証明する、聴きごたえ充分のもの凄いボリューム!(過激なジャケットは、米大統領選でオバマの“HOPE”ポスターを手掛けたS・Faireyだそう)。実は彼らは、ライブ映像はたくさんあるんだが、ライブアルバムは86年の「Pack Up the Plantation」だけ。で、その時のライブは彼らにしては珍しく、ホーンセクションや女性コーラスなんかも従えたスタイルだったんだが、本来は(最小限のサポート以外は)、ライブはバンドメンバーだけなんで、このアンソロジーのスタイルこそ本家本元って感じかな。
 1980年〜2006年までの26年間、録りためたるマテリアルは何と3509曲分!「American Girl」に至っては169テイクもあったそうだが、単なるグレイテスト・ヒット集にしたり、年代順に並べたりなんて無粋なことはせず、選び抜かれた曲達を、各CD毎に1枚の起承転結まで考えて曲順を決めたとのこと。その結果当たり前のように、前の曲と次の曲との間に20年の歳月が流れているのだが、そんなこと、クレジットを見ない限りまったくわからないほどに、彼らはいつも「自然体」。そこが素晴らしいんだよね。
 ひたすらノリ一辺倒で、聴き手をねじ伏せようとするロックバンドが多い中、彼らは最初から「しなやか」だったんだよね。その後歳月を重ねるにつれ、「懐の深さ」を醸し出し、煽ったり、焦らしたりといった緩急の使い分けが絶妙になってくるんだよねぇ。
 まぁ、長〜いキャリアなんで、あれもないこれもない、を言い出したらキリがないが、逆にこの曲、こんなカッコイイんだ、なんて新たな発見も多く飽きさせないですね(「My Life/Your World」に感激!)。彼らのルーツが垣間見えるカバー曲も、P・グリーン、JJ・ケイル、W・ディクソン、JB、ブッカー・T、V・モリソンに「Goldfinger(!)」と盛りだくさんだし、ライブでしか演らない未発表曲も含まれ、ほんとお腹一杯。
 そして何より、4枚組でこの価格!これじゃ、日本盤は出せんわなぁ…(笑)

ちょっと価格と見合わないかなぁ…

【こちらはDX盤のレビューです】 
 まずは(1)メインのライブは通常盤(4枚組)より1枚多い5枚組、280分、62曲。屈指のライブバンドであることを改めて実証する、素晴らしいライブなのは間違いないが、1枚当たり60分に満たないんだよなぁ。この価格のDX盤を購入するのはコアなファンばかりなんだからさ、CD容量ギリギリ入れて欲しいんだよねぇ(イヤ、10枚でも20枚組でもいいんだけどなぁ…)。
 2枚のDVDはいずれも力作。まずは78年大みそかのライブ(2)。出世作「Damn the Torpedoes」発売が79年11月なので、ブレイク前夜の貴重な映像ではあるんだが、確かに若々しくしなやかなれど、青臭いところなどまったくない、既に貫録十分なステージングに驚かされる60分。新曲として「Refugee」が紹介されたり、J・アイオヴァインがクレジット(Mix)されたり、興味深い点もチラホラ。これ、単独でも販売できるんじゃね? もう一枚は「Wildflowers」レコーディング〜ツアーを400日に渡って追い続けたドキュメンタリーの力作(3)。画面構成が、後のフィルモア・ライブの映像と似通った作りなので、フィルモアの企画が持ち上がったがためのお蔵入りっぽい感じだね。
 で、ここまではいい感じなんだが、残りのセット内容がちょっと微妙なんだよねぇ…。(4)ブックレット:豪華装丁にTPの曲目解説付なんだが、これはもっとライブの写真を載せて欲しいし、フルカラーでもいいんじゃないかな?(5)デビュー当時のプロモーション用レコード:これがあるためか、BOXが大きい!貴重なライブ音源らしいが、今更LPレコードを貰っても、プレイヤーがないよ(笑)(6)62曲分のライブ音源を収録したブルーレイディスク:高音質、サラウンド機能付きらしいが、BDプレイヤーがない!まぁ、前時代のソフトであるLPレコードと、次世代のBDを同時にパッケージすることにより、浮き渋みの激し世界をいかにサバイブして来たか、如実に表していて興味深くはあるんだけどね。
 あとはほんとおまけ(笑)(7)ジャケットイラストLPサイズのリトグラフ:どうでもいい!(8)フィルモアライブのレプリカポスター(12×8cm):これもどうでもいい!(9)サテン仕様のバックステージパス:やっぱ、どうでもいい!(10)ライブアンソロジー・ノートブック:仰々しく入っていたけど、ただのメモ帳だよ!(笑)

時間を超越してる!

古いアルバムも場合によっては通しで聴いてるとダレたりしてくるんだけど、これはスーッと聴けますね。なにより凄いのはいろんな収録時期が繋いであってかなりの年数の開きがあっても全然違和感がない!そしてこの内容でこの価格は言う事なし!アナログやブルーレイを抱き合わせた高価なセットもあるようですがこれは気軽に買える!国内盤になればボックスはしっかりするだろうが倍以上になるのでは?!ずいぶん前に買った海賊盤もかすんじゃうな、まるで一本物のライヴみたいです。これで気持ちを高めて8年振りのアルバムを待ちましょう。

ごちそうさまでした!

TOM PETTYは今でもリッケンバッカーを弾いているのだろうか?やせっぽちでいかにも神経質そうなROCKERも年を取り、その顔にはシワが刻まれているだろうか?  そんな彼の集大成とも言える、4枚組のライブ盤。正直、キツイかな?と思ったのも事実。だけど、どうして、一気に楽しめました。懐かしさもあるけど、一本気な所は変わってなくて、何か昔の友達の元気な姿を見るようでうれしかった。オリジナル以外のカバーのセンスもいいし、最高ですよ! 人間、変わらないって事も悪い事では無いのですよね。TOM PETTY&YHE HEARTBREAKERS...満腹です。ごちそうさまでした。   

アメリカン・ロックを代表して体現するライヴ・アンソロジー

このCD4枚ヴァージョンは、全48曲、全収録時間3時間47分21秒。
トム・ペティを深く聴いたことはありません。しかし、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーンのライヴと同じく、アメリカン・ロックの真髄を体現したライヴだと思います。トム・ペティとザ・ハートブレイカーズたちもまた、ロックのアメリカ代表選手たちですね。やはり曲と曲とのつなぎ方がとても自然で、一度プレイ・ボタンを押すと、聴くのをやめられません。本当にハートブレイクを感じました。
ロックが好きな人は気に入るはずです。

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他にも…

An American Treasure (Deluxe)
Wildflowers
ANTHOLOGY-THROUGH THE YEA
グラストンベリー 2000【2CD+DVD】
Damn the Torpedoes
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