Song Up in Her Head / Sarah Jarosz

Song Up in Her Head

Song Up in Her Head / Sarah Jarosz

Artist:Sarah Jarosz
Label:Sugarhill
発売日:2009-06-16

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ジャケットで甘く見てはいけません

'09年リリースの本作でデビューしたサラ・ジャロウズ。学校教師の父母のもと、6歳からピアノ、10歳でギター、マンドリン、バンジョーを始め、12歳頃からブルーグラス系音楽のステージに上がっていたそうです。ネットでライヴを観ましたが、クロウハンマー奏法でマンドリン・バンジョーを操る姿には、弱冠19歳にして“スローハンド”と呼びたくなるオーラが、歌声にはビロードのような艶と張りがあります。そして、「今は一番好きだ」と言うだけあって、印象的な弦楽器類のリフ構成を始めソングライティングの能力は高い。1「Song Up In Her Head」でいきなりダークで非凡ななリフで決めてくることに象徴されるように、僕にはアルバム通して感じるオルタナティヴな香りがとても好ましい。裏ジャケ写真の優しい風貌の中の、ギッシリ詰まったこれら才能には本当に驚きました。
カントリーファンにはお馴染みと思いますが、クロウハンマー奏法を僕は初めて知りました。親指で弾かず人差し指や中指などの爪部分を使ってダウンストロークで弾くため、音色はまろやかで見た目よりもかなり速弾きができるようですね。
全13曲のうち、2曲のインストナンバー含め11曲が自作です。4「Mansinneedof」(インスト)、The Corrsデビュー作の「Toss The Feathers」を聴いたときと同じ驚きを感じました。'09年度グラミー賞候補になったのは当然でしょう。歌詞は10代らしい愛の歌が多いですが、6「Broussard’s Lament」はハリケーンカトリーナの悲惨さを、9「Shankill Butchers」(オレゴン州ベースのインディー系バンド、The Decemberistsのカバー)では実際に起こった宗教絡み連続殺人というハードなテーマをおとぎ話風に、そして12「Come On Up To The House」はトム・ウェイツをとても自然体で歌いあげます。
ジャケットで甘く見てはいけません、逸材の登場です。

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