Middle Man / Boz Scaggs

Middle Man

Middle Man / Boz Scaggs

Artist:Boz Scaggs
Label:Sbme Special Mkts.
発売日:2008-04-01

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カスタマーレビュー

Middle Man

TOTOのメンバーやレイ・パーカーJr.、デヴィッド・フォスターらの強力なバック・アップにより完成させた、80年の作品である。 <br>ロック色の強い内容となっているが、AORの極意ともいうべきスタイリッシュな感覚はどの楽曲にも根づいている。ギターにサンタナを迎えた<4>などでは、彼の本領が大いに発揮された大人のヴォーカルを聴くことができる。 <br>本作リリース後活動休止を宣言し、レストラン経営などの実業家に専念したが、88年にアルバム『アザー・ローズ』でカムバックした。(春野丸緒)

これを聞かずしてボズを語ることなかれ!

ボズが出てきたときには、彼の音楽をカテゴライズする言葉がなくて、
日本ではAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)、アメリカではAC(アダルト・コンテンポラリー)という言葉ができた。
それほど新しい感覚の音楽だった。
「スローダンサー」を受験勉強しながら聞いていたラジオ番組でチャッチした僕は、その洗練された新しい音と独特のボーカルに魅了され、
以降ボズのアルバムを追っかけることになる。
2,3年後の大学生の時には、渋谷を歩いていてもどこからか「ダウン・トゥー・ゼンレフト」が流れるようになっていた。
今でも最初の曲、”JOJO”が始まると、「う〜ん、たまんないー」となる。
“SIMONE”の甘酸っぱさはどうだ。
“YOU CAN HAVE ME ANYTIME”の切なさは・・・・。
「スローダンサー」「シルクディグリーズ」そしてこの「ミドルマン」がボズ前期の代表作と思う。
ファッションもお洒落で、オフの日々は大型バイクでアメリカやヨーロッパを走るボズは
本当に格好良かった。
今の40代の多くの人がその青春時代の思い出と一緒にボズの歌を記憶しているのではないか。
テキサス出身のボズの音楽的ルーツはジャズとR&Bにあり、
これ以降、時にはマーカス・ミラーをプロデューサとして招いたりしながら、「サム・チェンジ」等の、上記のアルバムとはまたひと味違った、お洒落なサウンドを展開していくことになる。

リマスタリングしたAORの王道。バラエティーあふれるロックアルバム。

 AORの王道BOZの77年~80年にかけての三部作の3作目。特筆すべき点は、BOZの原点のロックに回帰した点、DADID FOSTERが曲作りで6曲、そして共演してキーボードが随所に取り入れられている点が上げられます。
1は、代表作でイントロのドラムとギターの掛け合いから、BOZのボーカルが絡み合うまさにファンキーなシティサウンドという言葉ぴったり。2は、ドライブ感があって、シャッフル調でLUKATHERの随所に効いていて、BOZの熱唱も聞ける作品。3は、ちょっとマイナーな雰囲気でミディアムテンポで哀愁漂う曲調とまさに日本人好みの曲。4、BOZのメロディーメイカーぶりを発揮した美しい旋律のバラードでCARLOS SANTANAの独特のギターが聞けるまさに名曲。5は、イントロはプログレッシヴ調で重厚。異色のハードロックナンバー。
 6は、JOE VITALEのドラムから始まり、DAVID LASLEY、BILL CHAMPLINのコーラスはちょっとBEE GEESを思わせる豪華作品。7は、軽快ロックナンバーで女性コーラスとBOZの掛け合いはまさにDUETと思わせるほど特徴的でかつスリリングです。8は、スローナンバーでBOZのボーカルの魅力が堪能できます。9は、BOZの原点サザンロックスタイルにLUKATHERのギターが絡み合うナンバー。  
 今回はSONYさんお得意のDSDマスタリング。バックの音が命のこのアルバムにおいてはリママスタリングは、まさに命。決して甘ったるいアルバムではなく、バラエティーあふれるロックアルバムと言える満足のアルバムです。

洗練された大人の音楽

ボズの声に都会的なバックがうまくマッチしている。TOTOのメンバーや当時のロスの一流スタジオミュージシャンが集まっていて、演奏を聞くだけでも価値がある。トータル的にもバランスのとれた傑作だ。

おしゃれな音楽

”洗練されたおしゃれな音楽”
実は、この”おしゃれな音楽”というのは、ボズをきっかけによく使われるようになった言葉の一つであります。”おしゃれな音楽””シティサウンド””ソフト&メロウ”など、ボズにつきまとうこういった言い回しは、とても曖昧で幅広い便利な言葉ではあります。かっこいいリズムと、ポップで美しいメロディー・ライン、そして何よりも洗練されたサウンド。そんな要素さえそろっていれば、とかく”おしゃれな音楽”と言いがちですが、そうといっても、その実態は様々。内容のない上っ面だけの体裁のいい音楽もあるし、様々な音楽体験を経て到達した、本物の奥深い”おしゃれな音楽”もありますが、もちろん、ボズの音楽は後者であると思うのです。
遊び心をくすぐる、1枚です。

ロック&ソウル カラフルなAOR名盤

全9曲、5のタイトル曲から後半(当時のB面)のカラフルさが出る。
5⇒Dフォスターの和音の妙、ルークのソリッドなギター、ボズのディラン調の唱方、ジェフの16ビート・キックが8ビートにノリを加える
6⇒こちらはフォスター、ジェフ抜き(だろう)によるファンキーなナンバー。Jヴァイタル<ジョー・ウォルシュ(イーグルス)の朋友>のドラム、ビル・チャンプリン(ほか)のコーラスがアルバムでの特異性を引く。
8⇒最もFusionっぽい曲。とりわけルークのリード・ギターが出色!カールトンを彷彿とさせるカラー。コーラスの味付けが魅力、ドラムがR・マロッタにより音程差のあるタム・サウンドが特徴。
9⇒こちらも5同様に、8ビートの曲調だが、ジェフ氏の足技とシンバル・ダブル・クラッシュ技により16ビートの躍動感をミックスさせたアレンジそしてキャスティングのよさが、エンディングに華を添える。
先人のレヴュアーとは逆の後半(SIDEーB)について書いてみました。とりわけ、楽器をやっている人にはアレンジ面で非常に勉強になるアルバムです。もちろん、洋楽ファンにもおすすめです!

ACの定番

ボズのAC路線はこの2つ前の作品Silk Degrees、またはその前のSlow Dancerから始まっていますが、サウンドの完成度としてはDavid Fosterを中心に作られたこのアルバムが一番高いのではと思います。特にアルバムA面にあたる1~4までは完璧な流れです。ゆったりとしたギターのカッティングから始まるJojo、ルカサーのハードなギターが鳴りまくるBreakdown Dead Ahead、メローなSimoneではホーンの響きが心をとらえ、最後の名バラードYou Can Have Me Anytimeではボズのクールなボーカルと官能的はカルロス・サンタナのギターソロの対比の妙。LP時代からこのアルバムを愛聴している私は、このA面だけ幾度となく繰り返して聞いています。反面B面に収められた曲はイマイチ聴きこめておらず印象も今一歩。それでも優れたアルバムであることは確かです。

ボズは大好きだけどこれはちょっと微妙

 前作“down two then left”はCDに買い替えるまでに三枚も買ったほど溺愛したアルバムです。したがって本作の発売日にはもちろんわくわくしながら片田舎のレコード屋に行きましたよ。あれから三十年にもなるのですか。
 戻ってから聞いてみて、A面にはそこそこ満足しましたが、B面にはちょっと微妙な気持ちにさせられたことも鮮やかに覚えています。何というか、ロック色が強すぎるし、メロディーが単調だし、演奏がタイトすぎるし。(いずれも単純にはマイナスの評価とはいえませんね)その感想は今も同じです。
 これはいわゆるAORの作品として、一般的な評価では前作より完成度が高いとされていることを、とりあえず前提として私も認めておきます。要するにいい音、いい演奏なのです。
 そのうえで言うのですが、ボズ・スキャッグスの歌唱法は腹の底から振り絞るようなものではなくて、のどをうまく使って軽く聞かせるものだと思うのです。だから重々しいドラムやエッジの利きすぎるギターにはあまりうまくはまらないと個人的には感じます。前作は、その彼にふさわしい軽さと明るさがあったのですね。あれは奇跡的な僥倖の上に成り立ったバランスだったのでしょうか。
 思うに、私は(このアルバムのあちこちに深い影を落としているであろう)デヴィッド・フォスターの作る音が好きではないのです。そういえば七十年代には好きだったシカゴも八十年代にはすっかり嫌いになりました。
 逆にいえばデヴィッド・フォスターを優れた音楽家と考える人なら、これを高く買うということになるのでしょうか。
 これだけ不満を並べておきながら星は四つです。はい、単純に彼のファンなんですよ。ちなみにこれは彼のアルバムの中では最低の評価です。(好きな癖にケチをつけるという、なんか変なレビューになってしまって、彼の音楽の魅力をうまく伝えることができなくてすいません。)

シルク・ディグリーズがAOR名盤とされているが、

私には、こちらの方がおすすめ!
おそらく、時の流れとともに『シルク・ディグリーズ』から2作あとのこちら⇒『ミドル・マン』の方にシフト・チェンジしているように思える。
この作品では、デヴィット・フォスターの色合いがボズにとってよいブレンド感を醸し出しているのだと思う。1のジョジョや、シングル・ヒットの2、サンタナをギター・ソロに迎えた4(邦題のトワイライト・ハイウェイは音の感じからして納得!)など、当時はA面中心で聞いていたが、20年経過の⇒21世紀以降、このアルバムの味わいは むしろ5曲目から(当時はB面)にあるはず。 したがってトラック5からレヴューしてみたい。
5⇒Dフォスターの和音の妙、ルークのソリッドなギター、ボズのディラン調の唱方、ジェフの16ビート・キックが8ビートにノリを加える。とにかくインストのアレンジがお見事、何度聴いても高揚させてくれるミドル・マン、イントロの混沌から具体的なリズムへと移るピアノのアルペジオも素敵。
6⇒こちらはファンキーなナンバー。Jヴァイタル<ジョー・ウォルシュ(イーグルス)の朋友>のゴースト・ノートが隠し味のドラム、ビル・チャンプリン(ほか)のコーラスがアルバムでの特異性を出す。
8⇒最もメロウなFusion色溢れる曲。とりわけルークのリード・ギターが出色!カールトンを彷彿とさせるカラー。またコーラスの味付けが魅力、ドラムがR・マロッタにより音程差のあるタム・サウンドが特徴。
9⇒こちらも5同様に、8ビートの曲調だが、ジェフ氏の足技とダブル・クラッシュ(シンバルです)技により16ビートの躍動感をミックスさせたアレンジそしてキャスティングのよさが、エンディングに華を添える。
楽器をやっている人にはアレンジ面で非常に勉強になるアルバムです。もちろん、AOR及び洋楽ファンにもおすすめです!私にとってのAORベスト10の一枚です。

AORをギリギリまでハードに仕立てた名盤、ルカサーが光る!

“SILK DEGREES”の大成功の後、ではありますが、全面的に当時ノリまくっていたTOTO、ことルカサーを前面に引っ張り出し、他のAORとは一線を画すことに成功した名盤。BOZの作品で自分が最も回した作品です。ルカサーがレス・ポールに拘っていたかなり限定される時期のものということもあって、アメリカのスタジオでいいレス・ポールをそのままいいマーシャルで素直にかつハードに鳴らした自分の理想の音だから、でしょうか。
当然にそういう曲以外、1曲目‘JOJO’を始めまさにBOZサウンドというかしっとりした曲も最高の出来、あえて生々しく録音したような「綺麗すぎない」ことも本作のポイントだと思います。
とは言いながら、本作のハイライトはやはり当時トヨタのクレスタかなんかのCMでも使われていた‘YOU CAN HAVE ME ANYTIME’のCARLOS SANTANA大先生のドラマティックなギターソロなんでしょうか。一回聴いたら忘れられませんよね。これがYAMAHAのSGだと思うとなお更感動もひとしお…。
とにかく、聴き所満載!AOR全盛の頃に敢えてこの作品をリリースしたBOZ、やはり一味違います!

ボズのオススメはこれしかない!

私が高校生だった頃、LAミュージシャンは日本ですごく受けていた時代で、旬であったイーグルス、ドゥービーの乾いたアコースティックサウンドも受けていましたがロック色強いスタジオミュージシャン軍団TOTOも根強い人気があり、そのメンバーが活躍している舞台であることでLAレコーディングと言うとみんな飛びつくように聞き耳を立てていたと思います。そんな中ビックネームのボズがLAレコーディングでロック色強いこの作品をリリースしました。もちろんTOTOのメンバーやデビットフォスターがサポートしていれば誰もほっておく訳がない!AORにふさわしいパフォーマーと演出家がタッグを組んだ本作品は日本でとてつもなく大ヒットし、さらに追い討ちをかけるように来日コンサートを行ったことでボズ人気がますますヒートアップしていたのを思い出します。それほど印象的だった彼の本作は後に出てくるLAミュージシャン(AORミュージシャン)のお手本となるほどの出来映えであり、私にとって最も彼がエネルギッシュに感じる作品と思ってます。特に「JOJO」が最高ですね。あらゆるAORの要素がふんだんに生かされてるナンバーだと感じます。

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シルク・ディグリーズ(エクスパンディッド・エディション)
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