イート・ミー、ドリンク・ミー / マリリン・マンソン

イート・ミー、ドリンク・ミー

イート・ミー、ドリンク・ミー / マリリン・マンソン

Artist:マリリン・マンソン
Label:ユニバーサル インターナショナル
発売日:2007-06-06

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カスタマーレビュー

虚栄を殺ぎ落としたストイックな作品

実に4年振りとなる、Marilyn Manson待望のNew Album。
ジャケットやライナーの写真でも分かるように、今作はバンド体制の作品にはなって
おらず、
一種のソロ作品として見た方が良いかも知れません(元々ワンマンバンドでしたが…)
ベスト版発表以降水彩画展や俳優業で忙しくなったり、映画監督に初挑戦みたいな話
も耳に入り、
『もうMansonは音楽に対して関心を無くしちゃったのかなぁ…』なんて思っていまし
たが、
幾年もの交際を経て結婚したDita Von Tesseとの生活が一年にも満たない間に破局し
てしまい、
再び新しい“痛み”を味わった彼が表現の手段として選んだのが、
やはり“唄”であったのが不謹慎ながらも嬉しいと思いました。
サウンド面では前作The Golden Age Of Grotesqueのような、シンセやサンプリング
の打ち込み多用でダンサブル、
かつキャッチーな印象とはまるで違い、ベースからギターにポジションを替えたTim
Skoldの、または彼との共作と思われる、
生音主体(打ち込みを使ってない訳じゃ無いです)陰鬱なミドルテンポの楽曲郡になっ
ています。
ゴミが散らかり、空の酒瓶が転がった暗い部屋の片隅に蹲っているような、
淡々と、ひしひしと伝わってくる憂鬱さがとてもリアルです。
楽曲は前々作Holy Woodと同じか、それ以上にメロディアスで(キャッチーさはそうで
も無いですが)、
ひりひりと焼け付くようなギターソロを従えて唄われるVocalの上手さ、表現力は素晴らしく、
MansonのVocalistとしての凄さを再認識させてくれます。
またドラムパターンも今までとは大分趣が違い、変則的で凝っています。
渋いギターリフのイントロから始まる2.や、躍動的なリズムにチェーンソーのサンプ
リング(シンセのようにも聞こえますが…)が響く3.、
素直で印象的なサビが耳に残る4.や、本作中最もシンセの比率が高い6.、今までに無
い感じのメロディが新鮮な7.等、
“綿密に創り上げられたロックスターとしてのMarilyn Manson”を求めなければ、非
常に聞き込める内容だと思います。
盛り上がりには欠けるかも知れませんが、個人的には非常に好きな作品です。

アンチ〜至上主義でなければ聞いてみるのもいいかもね。

発売直後に買いました。駄作だと当初思いました。
でもなんだかんだで、購入から三ヶ月程経った今でも結構きいてます。そして気に入ってます。
アンチ〜がものっそい好きで他はだめだよ、もしくはイマイチだよって人は買うと後悔します。
ポートレイト、アンチ、メカニカルアニマルズ、ホーリー・ウッド等、それぞれその作品なりに好きさ!って人は、きっと気に入れると思います。そういう人にはオススメできます。
マリリン・マンソンを聞いた事ないって人。何か先入観をもたれていたらあれなので、あらかじめ断っておきますが、この作品はハードな作品ではありません。メローな作品です。それから、これも正しくマンソンの一つの姿でもあります。

思ったより

前作Golden age〜の延長を期待して聴くと肩すかし食らうと思います。割と歌物な曲が多く、激しいと言える曲はほとんど皆無。だが、ジャジーな雰囲気を醸し出している曲や変わらないマンソンの歌い方など旧来のファンでも聴けるのでは。悪くはないです。新たな方向性が見え隠れした大人向けな内容です。

超鬱。ショ('・ω・`)ボーン

そんな心情が滲み出まくりの本作。
マンソンだって、一人の人間なんだよって感じの。
全体的な雰囲気は彼が監督する不思議の国のアリスをモチーフにしているそうです。
なるほど、歌詞を鵜呑みにするとアリスの世界。しかし深読みするとマンソンの心情。
この全体的に歌詞の雰囲気、好きです。
前回の激しさは全く無いので、ヘヴィラウドなマンソンが好きな人には微妙なのかもしれないけど
こんなマンソンも悪くない。私は好きです。

最も暗鬱なロックスター

前作は非常にハードで重厚、安易に脳に残る曲が多かったが、反面、飽きっぽさも感じていた。
今回のアルバムはギターとヴォーカル中心で、シンプルながら強烈な軌跡を残す曲がずらりと揃っている。色々な曲調で飽きさせない狙いでアルバムを作るのもいいが、このように首尾一貫して、徹底的にやり尽くされると何とも言えず、説得力を感じる。
実際、聴いていると、頭を掴まれてぐいぐい引っ張られるような気がする。別に怖い意味ではなく、吸引力の話だ。とても素晴らしい。いいアルバムだと思う。
個人的に言えば、最初から曲調の印象がよく、長く聴けそうな雰囲気を感じるので、この作品こそマリリン・マンソンの最高傑作だと思う。
相変わらず特別暗鬱なビジョン、美学、世界観を有しているマンソンだが、彼が自殺しないことを心から嬉しく思いたい。

長く付き合える作品

前作『ゴールデンエイジ〜』を最後にジョンが脱退してるから、従来の作品とは毛並みの違う内容になってるだろうとは思ってました。僕の友人は「クイーン・オブ・バンパイアのサントラの時みたいにジョナサンが曲作ってくれたら最高なのに」とかって有り得ない期待をしてましたが(笑)
聴いてみると案の定、従来のようなポップさとブルータリティの絶妙な均衡感は無くなってます。デス声もないです。心臓を掻き毟るような苦しげなメロディックロックというのが今作の印象。ただ、今までの作品の中でもこーゆー楽曲はなかったワケではありません。例えばシングル『THE DOPE SHOW』だったり、4th収録の『LAMB OF GOD』だったり。今作はそーゆーマニア向けの楽曲で固めた作品と呼べるのではないでしょうか。ですので、一回目に聴いた瞬間「はっ!? これがマンソン!?」みたいなショックを受ける心配はないかと思われます。まぁ、何だかんだ書きましたが僕は今作けっこう好きですよ。

分かる人は

暗いだのローテンポだのなんだの言われてますが、個人的に駄作である前回のGolden age of grotesqueのポップでキャッチーな楽曲が好きなファンからしたらそう思うだけではないでしょうか。三部作を順番通り聴いてマンソンらしさを理解しているなら、今作は本来のマンソンの再来を感じることが出来るはずです。
アルバムとしての完成度は非常に高く、鬱を全面的に押し出したDepeche ModeやJoy Divisionの作品に通じる作品となっております。

イート・ミー,ドリンク・ミー

よりメランコリックに、叙情的になったサウンド。
その中にマンソン節が強烈に効き、腐った果実のような危険な甘い香りを放っている。
最初に聴いた時、そんな印象を受けたアルバムです。
『イート・ミー,ドリンク・ミー』というタイトルは
人間を食べてみたいという欲望を持った男が、あるサイトで食べられたい人を募集したという事件をインスパイアしての事らしいです。
結果、その男に返信した一人の男は殺害され
一カ月かけてガーリック等で味付けされながら食べられてしまったとの事。
そんな事件からタイトルを取るなんて、相変わらずマンソンはド変態のようです。
因みにその男は逮捕されましたが、殺害された男に殺されたいという願望があった為
懲役九年という軽い実刑で済んだようです。
そういえば母親を誕生日に殺害し、腕を切り落として植木鉢に挿し
首を切り落として自首した少年の部屋にもマンソンのCDがあったようで
その事を某週刊誌が叩いてましたね(笑)

傑作

この作品はマンソン最高傑作と思います。
マンソンといえばどのアルバムでもインダストリアル、もしくはハード、へヴィなロックという感じでしたが、このアルバムにはそれらはほぼありません。
何といっても今回はギターメインです。そしてギターソロも多いです。
レトロな感じのギターが素晴らしいです。
そこに乗っかる若干のシンセがまた良いです。
これを駄作という人は、聴くべき所を間違っていると思います。
そういう人でも月日が経てば素晴らしいと思う日が来ます。
何年もかかる場合もありますけど。

マンソンは

音楽にまったく、くわしくない私にも聞きやすくて
好きです。このアルバムはその聞きやすさ、入り
やすさがさらに増してると思います。
これからマンソンを聞いてみたいという人は
このアルバムから入るといいのではないでしょうか。

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