スカーシック / ペイン・オブ・サルベイション

スカーシック

スカーシック / ペイン・オブ・サルベイション

Artist:ペイン・オブ・サルベイション
Label:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2007-02-21

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カスタマーレビュー

じつはより深みが増した作品

スウェーデンのプログレッシブメタルバンド、ペイン・オブ・サルヴェイションの6th。
アルバムごとに多様性を増し、もはやただのProg Metal系とは言えぬようなディープで内的な世界観を音に封じ込めはじめたこのバンド。
最も内省的なアルバムであった「Be」に続く本作は、ある意味で最も「つかみ所の難しい」作品となった。
のっけからラップ、ファンクを取り入れた曲調に、通常のProg Metalリスナーは度肝を抜かれるはず。
超大国アメリカへの批判的なまなざしと、近未来に対するシリアスなビジョンを描きだしつつも、サウンドにおいては、ときにおちゃらけたようなシニカルな軽やかさで聴かせるという、二律背反的な複雑さがこの作品にはある。歌詞を読みながら何度も聴きたい。
作詩、作曲、コンセプト、アートワークのアイディアのすべてに関与する鬼才ダニエル・ギルデンロウは、もはやただのメタルミュージシャンではない。
まるで、現代世界の病理を叫ぶ心理学者であり、人間の内面を露呈する文学者である。
ラップ調のノリの中にたとえようのない孤独と、薄暗い世界感を感じられたなら、少しずつこの作品の深みが分かるだろう。
問題作であるが、POSのアルバムとしては裏切りではない。

じつはより深みが増した作品

スウェーデンのプログレッシブメタルバンド、ペイン・オブ・サルヴェイションの6th。
アルバムごとに多様性を増し、もはやただのProg Metal系とは言えぬようなディープで内的な世界観を音に封じ込めはじめたこのバンド。
最も内省的なアルバムであった「Be」に続く本作は、ある意味で最も「つかみ所の難しい」作品となった。
のっけからラップ、ファンクを取り入れた曲調に、通常のProg Metalリスナーは度肝を抜かれるはず。
超大国アメリカへの批判的なまなざしと、近未来に対するシリアスなビジョンを描きだしつつも、サウンドにおいては、ときにおちゃらけたようなシニカルな軽やかさで聴かせるという、二律背反的な複雑さがこの作品にはある。歌詞を読みながら何度も聴きたい。
作詩、作曲、コンセプト、アートワークのアイディアのすべてに関与する鬼才ダニエル・ギルデンロウは、もはやただのメタルミュージシャンではない。
まるで、現代世界の病理を叫ぶ心理学者であり、人間の内面を露呈する文学者である。
ラップ調のノリの中にたとえようのない孤独と、薄暗い世界感を感じられたなら、少しずつこの作品の深みが分かるだろう。
問題作であるが、POSのアルバムとしては裏切りではない。

多様性に富んだアルバム

デビューアルバムは多様性に富んだテクニカル志向のアルバムであったが、2nd以来からは徐々にダークなメロディアス一辺倒な方向へと変化していった彼等。前作ではその路線から一気に超越、神をテーマにした深遠な雰囲気さえ漂わせたアルバムを作ったが、このアルバムでは再びデビュー作にあったような拡散的音楽を披露している。ヴォーカルスタイルを含めて全体的な雰囲気は1stに近く、第一印象は兎に角、意外。驚いた。
曲は多様性に富んでおり、これまでのダークがかったメロディアスなプログレメタルを主体としながらも、1stアルバムの頃の曲を彷彿とさせる4曲目や、これまでのアルバムでは絶対聴けなかったユニークな5曲目が存在感を光らす。もちろん泣きの要素を持ったメロディアスな3曲目や6曲目など、ファンが望む曲も網羅。
名盤にはなりえないが、これもまたPAIN OF SALVATIONらしいアルバムの一つか・・・。これから彼等が何処に向かうのかが興味深いトコロ。

統一感無き力作

圧倒的な才能を持つ音楽集団、ペイン・オブ・サルヴェイションの6th。
天才ダニエル・ギルデンロウの脳内に広がる"神が宿った"音世界が、我々
俗人の期待を悪い意味で裏切った前作と比較すると、十分に取っ付きやすい作品。
一括りにすることが難しい拡散した音楽性は1stのようでもあるし、知的で深遠な
プログレ・メタル色は3rdや4thの頃を彷彿とさせる。ファンクやラップ、ディスコ調の
メロディを大胆に取り入れるなど、リスナーの予想を裏切る「らしい」遊び心も健在だ。
ある意味、これまでのアルバムをゴッタ煮にして掻き混ぜたような作品。
拡散した楽曲群に統一感は無く、#8など実験的で退屈な楽曲もある(特に終盤)が、
意外性あるドラマティックなメロディ、天賦の才を感じさせるアレンジは健在だ。
呪術的な展開をみせるユニークな#1、ダニエルの超人的な歌メロが炸裂する#2、
熱いメロディが胸を打つ#3、古くからのファンを驚愕させる確信犯的デジタル&
ポップ・チューン#4、5等、序盤に佳曲が集中している。

プログレ・メタルというかオルタナ・メタルというか…個性的

頭2曲、ラップ風のヴォーカルをフィーチャーした呪術的な曲調には萎えた。実験精神は買うが、個人的にラップは苦手なので…ラップが平気な人は楽しめるんじゃないかな。まぁ、元々プログレのようなオルタナのようなという独自の音世界を持ったバンドなので、驚くべきことではないのかもしれないけどね。
3からは叙情的でいて、複雑なアンサンブルをフィーチャーした、従来のこのバンドらしい音世界が展開される。シャープな4からタイトル通り、ディスコビートを取り入れた5の流れが私は好き。まぁ5はちょっと長い気もするが。
エンディングが呆気ないのがなぁ…4のような曲がもう1,2曲あると印象も変わると思う。

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他にも…

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In the Passing Light of Day
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REMEDY LANE RE:VISITED
FALLING HOME
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