Be / ペイン・オヴ・サルヴェイション

Be

Be / ペイン・オヴ・サルヴェイション

Artist:ペイン・オヴ・サルヴェイション
Label:マーキー・インコーポレイティド
発売日:2004-10-21

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PoSに出会った我が人生に一片の悔いなし!!!

スウェーデンが誇る鬼才、Daniel Gildenlowが放つ通算5枚目のオリジナル・アルバムは''神''と呼ばれる''存在''が主題の物凄いコンセプトアルバムです!
ナレーション等が入って多少聴きにくいところがあるかもしれませんが、今までとは違ってテーマは具体的でわかりやすいとは思います。
しかし、なんと言ってもすばらしいのは表現力豊かで多彩なDanielの楽曲です!
ProgHardリスナーなら垂唾モノの変拍子リフあり、かとおもえばエスニックな、民族色の強い曲で聴かせてくれたり…etc.と、集中して聴けばいくらでも味が出てくる魅惑の76分間。
全体的にはダークな印象ですが、このテのコンセプトアルバムにありがちな単調さ、退屈さは感じられません。楽曲もコンセプトに呑まれてません。
そして、このアルバムでかなりの頑張りを見せている鍵盤坊主、Fredrik Hermanssonの楽曲、Iter Impiusはこのアルバムの中でも強烈な存在感を示して終焉に導きます。
Danielの歌唱は凄まじい感情の入りっぷりで、またピアノと共に聴かせるギターも(どっちかわかんないけど)泣かせてくれます。
ぜひ密室でヘッドフォンを大音量で耳に押し付けて聴いて下さい(笑)。

どの作品をも凌駕する作品ができたようだ

「PERFECT ELEMENT」である意味トップランナーになったPAIN OF SALVATION、全体として叙情派や技巧派という昔のカテゴリーを違う意味で、またしても大作でかつ傑作を創りあげてしまった。
タイトルの「BE」はhuman beingのBE、人類の根源までいきついてしまった。である。大体こういうテーマだとオペラチックになるだろうの予想はまたも裏切られたのである。「remedy lane」後のライブ盤での「アコースティックへの確信はこのアルバムに生かされている。
曲だけではなく、言葉、SEを巧みにブレンドして、映画音楽のような世界観、それはPOSの十八番、数々のコンセプチュアルなアルバムを創造した彼等の完成型ともいえるかもしれない。十数年前に初めて聴いたクイーンズライクのオペレーションマインドクライムでの衝撃に近い。もはやプログレメタルという凡庸な内容や中途半端なカテゴリーではなくインテレクチュアルロックであることもまた真である。
多少定番化してきているギターフレーズもあまり気にはならない。それが成長なのかもしれないが、課題は次のステップでクリアされるであろう。ヴォ-カルの存在感がさらに出てきている、これはライブ(ツアー)によるものかもしれない。
SEの日本語がリスナーとしてサプライズであった。

芸術作品だとは言いたいッ!んですが...

 彼らは決して売れるバンドにはならないでしょうが、音楽的価値のあるアルバムを創り出す素晴らしいバンドであることは間違いないです。凝った曲構成はPain of Salvasion全アルバムの中で随一の出来なのではないでしょうか。オープニングの、脳裏に直接送り込まれてくる語りに始まり、民族音楽をフューチャした上質の音楽、いい間合いに挿入されたKeyboardのSolo、それに激しい曲(個人的にはもっと欲しかったんですが)、それらが彼らお得意の変拍子を含むテクニカルな演奏と共にドラマチックに繰り出されます。久々に途中で停止ボタンを押すのをためらってしまうコンセプトアルバムでした。
 ただ玉に傷なのは、中盤に流れる何人もの語りの中に日本語によるものがあるんですが、明らかに外国の人が言っててカタコトな所ですね!滑稽ですし、言葉使いも然り。こっちが、「ナゼ、アナタ担当?」と言いたくなります(。。;)日本語を使ってくれたのは嬉しかったし、聞いててなんか和みますけど、もしこれが日本のミュージシャンによる作品で、英語のナレーションを挿入させるとき、それを日本人に担当させるような真似はきっとしないでしょうに。そこはちゃんとして欲しかったなってのが正直な感想です。それさえなければって思います。音楽自体は素晴らしいんですから追求して欲しかったです。

異色のアルバム?

これまで独自の内向的世界観を継承してきたPOSですが、その世界観に新たなテイストを取り入れ始めた雰囲気が本作に漂っています。若干エスニックな匂いがします。例えるなら、ANGRAのHolly LandやDREAM THEATERのFalling into Infinityに相当するのでしょうか。
これはこれで良しなのですが、POSの入門編としてはオススメしません。ということで星4つです。

映画のサントラに近い印象を受けた

曲単位の集合体というわけではない、完全なコンセプトアルバムで、まるで映画を見ているような気分にさせられる。初期の彼等にはスラッシーな曲があったりメタル然とした所があったが、アルバムを重ねるごとにギター要素は薄れていったように思う。そしてここにきてメタルとは呼べないほど全体的なギターフィーチャー度合いは薄れ、ヴォーカル支配のアルバムとなっている。これまでの楽曲重視よりも、演出重視のスタイル。だが、GENESISやPINK FLOYDのソレほどシアトリカル要素は強くない。
QEENSRYCHEやW.A.S.Pのコンセプトアルバムに比べ、曲単品でも魅了する曲が少ないし、比較的おとなしめで2曲目のようにインパクトのある曲が少ないのが弱点のように思うが、今までの彼等のアルバムが幼稚に見えるほど、音楽性という点では多様かつ高度。膝を正して聴く必要あり。

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他にも…

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