Low Spark of High Heeled Boys / Traffic

Low Spark of High Heeled Boys

Low Spark of High Heeled Boys / Traffic

Artist:Traffic
Label:Island
発売日:2002-03-19

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カスタマーレビュー

ベリーイギリス。

私が投稿するまでの平均が星3つ半というわびしさ。
たまらなくなってレビューすることにしました。
トラフィック史上最多の6人編成。(次のライブにはデイブメイソンもゲスト参加しますが)
その割には淡々とした演奏が続きます。
しかしこれがジワジワとボディーブローのように効いてきます。
今までは、スティービーひとりがオーバーダブを繰り返し、
人工的な熱気を書き記してきたトラフィック。
それが良くも悪くも独特なトラフィックサウンドを形成し、
多くのファンを獲得してきたのも事実ですが、
個人的にはトラフィックというバンドに突き抜けたダイナミックスを
感じられなかった原因だとも感じています。(反論も多いでしょうが,,,,)
このアルバムでも自分の守備範囲であるキーボード、ギターに関しては
他人にはまかせなかったスティービーですが、名うてのリズムセクションに
乗っかって非常にリラックスしたボーカル、ピアノを聴かせてくれます。
このアルバムをあまり評価しない人たちはひょっとすると、
「上海ヌードルファクトリー」や「カラードレイン」のような
ブリティッシュソウルばりばりの熱唱が聴けないのがご不満なのかもしれません。
しかし私は本作がトラフィック史上もっとも“イギリス”っぽい作品集だと感じています。
なぜかドラムをやめてしまいヒマそうなジムキャパルディの詩の世界が
実は全体のサウンドを支配しています。
視点は都会から田園地帯、農業地域、地方都市の生活に移っています。
「秘められた宝」「雨の精」そして圧巻のアルバムタイトル曲。
評価の結論を急がずぜひ聴きこんでいただきたいアルバムです。
(そんなヒマはないというかたにはたしかにあまり勧められないですが....)
実のところ私は2枚目「トラフィック」とこれしか最近では聴きません。

ファン待望の紙ジャケ

トラフィックの71年のアルバムの紙ジャケ・リマスター盤。ファン待望の紙ジャケ再発で、変型ジャケによる秀逸な3次元的アート・ワークが再現されただけでも涙もの。そのジャケとは逆に、内容は少々キメに欠けるのが残念。代表曲となったタイトル曲は素晴らしい出来だし、ドラムを捨てヴォーカリストに転向したジム・キャパルディ作の「Light Up Or Leave ~」のようなファンキーな新機軸もあるが、緊張感のない演奏が目立ち、全体のメリハリにも乏しい。しかしながら、今の耳で聴けば、このダルさも悪くない。いかにも英国的陰影のある楽曲が多く、まさしく「70年代英国ロック」のウェットさを感じさせるサウンド。前作までの泥臭さが減り、都会的な雰囲気が漂い始めたことも新生トラフィックらしい。リマスターされた音質(米リマスター盤と同じ)は問題ないが、ボーナス・トラックは「Rock & Roll Stew」のシングル・ロング・ヴァージョンのみ。

時代に先駆けたアダルトなロック

 60年代初期〜中期のブリテシッシュ・ビート・シーンから出発したバンドで、1971年というこの段階で、ここまでアダルトなロックを体現して見せたバンドが他にいただろうか?
 プログレに走る以外にも、こういったロックの極め方もある、ということを具現化して見せた、早すぎる「レア・グルーヴ」バンド。
 ライナーノーツ氏は、本作を「迷作」「過渡期」などと称しているが、それは、デイヴ・メイソンが在籍していたファースト、セカンドのことを云うのでしょう。
 それから、本作(だけではないのだが)を聴いて思うのは、ロック界のフルーティストというと、まず、ジェスロ・タルのイアン・アンダーソンかフォーカスのタイス・ヴァン・レア、辺りが頭に浮かぶが、クリス・ウッドという人も、大変な才能の持ち主であった、ということだ。
 ジャズの世界と違って、どうしてもロックの世界では、ギタリスト、ヴォーカリスト、シンセ・プレイヤーに注目が集まってしまい、木管楽器奏者は過小評価される嫌いがあるのだが…
 彼はブリティッシュ・ロック史の中で、もっともっと評価されてしかるべきだろう。(残念ながら、オリジナル・メンバーでは彼のみ故人となってしまったが)

70年代英国ロックのウェットさを感じさせる音

トラフィック71年11月発売のアルバムのリマスター盤。彼らの代表曲となったタイトル曲 (2) とジャケットのアート・ワークの秀逸さで人気の高いアルバムですが、全体的には緊張感に欠けメリハリに乏しい内容で、ライヴ盤『Welcome To The Canteen』であれだけ豪快な演奏していたにもかかわらず、スタジオ作に活かせなかったのは残念です。当時のトラフィックはジャム・バンド的な方向を目指していたことは、(6) やボーナス・トラックの (7) の後半に現われていますが、どうにも中途半端。スティーヴ・ウィンウッドが初プロデュースを手掛けたことも良い方向へとは行かず、妥協が多い点が目立ちます。それでも出来がよくないと言ってもそこはトラフィック、そこらの凡百のバンドに較べれば水準は高いのでご安心を。英トラッド風の (1) 、最後まで緊張感が途切れないジャズ・ファンク的な名演 (2) 、ドラムを捨てヴォーカリストに転向したジム・キャパルディ作のファンキー路線の新機軸 (3) などアナログA面にあたる曲は新生トラフィックの本領が発揮されています。(4) (5) など米南部的指向を感じさせる曲もありますが、英国的叙情性を持った楽曲が多く、まさしく「70年代英国ロック」のウェットさを感じさせるサウンド。残念ながらこの頃、英国では人気は凋落していて本作はチャート・インできずに失敗しましたが、米での人気はトップ・クラスで本作は全米チャート7位のヒットを記録しています。録音は71年9月、アイランド・スタジオ。
本リマスター盤は米ユニヴァーサル・スタジオの重鎮エンジニア、Jeff Willens のリマスタリングで音質は問題なし。ボーナス・トラックは「Rock & Roll Stew」のシングル・ロング・ヴァージョン(6分強)で、後半のジャム的演奏が追加されたおかげでトラフィックのジャム・バンド的側面が強調されたヴァージョンとなっています。

最高!

 英国ロックはどうも苦手ですが、Pentangleと並んでTrafficは大好きなバンドです。
で、これは1971年の5作目。11分に及ぶ長尺の曲もあり、落ち着いて聴ける大人っぽいアルバムだと思います。2曲でドラムのJim Capaldiがボーカルを務めています。自分はやはりSteve Winwoodで統一してもらったほうが好きなので、ここだけちょっと散漫な印象になってしまいました。
 Trafficのアルバムは3枚目の購入ですが、これもとってもおすすめのアルバムです。

アルバムとしては今一つ

1曲目はマクドナルド&ジャイルスのアルバムにウィンウッドが参加
(ピアノ、オルガン)したというのが影響したのでしょうか。
タイトル曲は本当に素晴らしい出来です。カンタベリーを思わせる
ような空気が全体にあります。
とはいえ、アルバムとしてトータルで評価するとなると
少し厳しいアルバムです。前作のような散漫寸前の奔放さ
とは違い、構成にも曲の出来にもバラ付きがあります。

単純にいきましょう。

タイトル曲を聴けばもう文句いう事無しでしょう。

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John Barleycorn Must Die
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