Apple Venus 1 / Xtc

Apple Venus 1

Apple Venus 1 / Xtc

Artist:Xtc
Label:Tvt
発売日:1999-02-23

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

英国近現代音楽の結晶

99年に発売されたApple Venus Pt. 1は翌2000年発売のWasp Star (Apple Venus Pt. 2)と対になっており、1がアコースティック2がエレクトリックなXTCを見せるという企画で作られた。
アコースティックというと多くの音楽ファンが想像するのがUnpluggedのような、アコギを中心としたバラードアルバムか、トリオJazzのようなものだろう。しかし何事も一筋縄ではいかないXTCの「アコースティック」は室内楽のような弦楽を全面にだし、ホーンセクションというか管楽も多用、まるで「英国式庭園殺人事件」のサントラのような作りになっていた。わかりにくければ、全体がThe Beatlesのエリナーリグビーだと思っていただいて結構だ(荒っぽいな~)。
本当にPOPSのアルバムなのだろうかと思うくらい、静寂と格式の高さが漂う宮廷楽のようだ。しかし、何故かPOPな印象が残る。絶対これはポピュラーな音楽なのである。言っていることが矛盾するが、そこが、屈折したPOPアーティストであるXTCの存在理由なのかもしれない。そんな方法で大英帝国の伝統的旋律とPOPの理論を組み合わせ、英国近現代音楽の結晶を作っていくAndy Partridge。彼は商業的には大成功を収めることが出来ないのはわかっていても、決して日和らずに古くて新しい音を作り出していくのだろう。

ありがとう、音楽の神様・・・

 XTC最高傑作と言っても過言ではない前衛ポップなストリングアレンジ。
シンプルな演奏にひねくれポップ過ぎる楽曲達。最高です。VOL2が、極めてポール・マッカートニーとブライアン・ウィルソンの影響下にある傑作であるのに対し、こちらのVOL1は彼等の独壇場と言えるのでは?と思います。
生きてて良かった、だってこんな素晴らしい曲に会えたんだもん、などと思わせてくれる作品です。

ポップス学教授の作った渾身の作品

XTCは、不思議なバンドです。
「スカイ・ラーキング」でいったん完成してるんですよ。
到達してるんですよね。
でも、なぜか、その後の作品もどんどん完成度を増して
いってるの。まるで学問体系の精度を上げていくみたいに。
それで考えてみると、アンディ・パートリッジって人は、
もしポップス学って授業があるとしたら、真っ先に先生に
選ばれそうな人なんですよね。風貌からしてそうだし(笑)
だから、純粋に音楽を楽しむって観点からいうと、XTCの
音楽はひねくれてるし、複雑な展開を見せるし、それほど
キャッチーでないから、小難しいって人も出てくるの。
でも、時にはポップスを理屈で聴いてみたい時ってある。
そんなときにXTCってのは唯一無比で完璧なバンドなんですね。
プリファブ・スプラウトもいるけど、やっぱりちょっと違う。
そのへんがさすがアンディ・パートリッジなんだと思います。
国宝級の人です。あっもちろんコリン・ムールディングもいい人
です(笑)

商品詳細・現在価格
カスタマーレビュー

他にも…

SKYLARKING
ENGLISH SETTLEMENT
Big Express
Black Sea: Definitive Edition (+Blu-ray)
Mummer
Go 2
White Music
Nonsvch
ワスプ・スター (アップル・ヴィーナス VOL.2)
ORANGES & LEMONS

ROCK ONLINE RECORDS

Prog Rock
CLOCKWORK PEACH