Document / R.E.M.

Document

Document / R.E.M.

Label:Uni/Mca
Artist:R.E.M.
発売日:1998-01-27

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本物のロックバンドへ!

インディ―ズ最後にして、REM5作目となるアルバムが本作、ドキュメントです。この作品でREMの音は一つの頂点をむかえたと思います。一曲目のバンドが一体となったダイナミックな演奏は、ホントにかっこいいです!エネルギッシュなマイケルの歌唱も貫禄さえ感じられます。2曲目以降も、演奏、曲のテンションは落ちることなく、6曲目のエンドオブザワールドまで一気に聴かせてしまいます。ラップ調?の導入からリフが印象的なキャッチ―なコーラスにもっていくこの曲は、彼らの代表曲で、今ではライブの定番となっています。(ホントに聴いていてつい口ずさんでしまうような楽しい曲です!)後半は、彼らにとって初めてのヒットとなったワンアイラブから、(前半の曲と比べ)ダークな曲調の曲がつずきますが、ヘビーなテンションはそのままに彼らの音楽性の幅広さを存分に感じさせてくれます!名盤!

ブレーク・アルバム

87年作品です。私にとってNW以降現れた最後の己バンド、そして演奏者の顔が見えるバンドなのです。この作品はIRSレーベル最後の作品にして、ついに何かを掴んだ最初のブレーク・アルバム。私が一番好きなのは次の「グリーン」なんですが、それについでフリートウッドマックなら「ファンタスティック・マック」に該当する作品です。全曲自信に溢れ力みなぎっております。強力なのが「It's the End of the World as We Know It (And I Feel Fine)」から「The One I Love」への流れ。前者の強引とも思える素敵な疾走感。後者のグループサウンズを彷彿とさせる高揚感は、最高。ちまちましてません(笑)。さらに付け加えれば、私はビデオ・クリップを見てアルバムを超える感動を得たことが滅多に無いのですが、このバンドのビデオは素晴らしいものであります。きっと己のイメージを完全に把握しておるのでありましょう。最新作にいたるまでこのテンションを持続してるのも偉いぞ。

クオリティ高し!

1987年にリリースされたアルバムで、ジャケットにも「R.E.M. No.5」とあるようにオリジナルアルバムとしては5枚目となり、そしてインディ・レーベル最後の作品となりました。それもあってか、それまでの自分たちの歴史を感傷的見たかのような客観的な視点で描かれる世界感がここにあります。よりマイナー・コードを多用したギター・サウンド、エモ-ショナルにセンチメンタルに、でも力強いMichaelのヴォーカルが冴え渡る作品でもあり、次なる大きなステップを感じさせる、彼らの決意表明ともとれる内容となっています。これまでに無かったスラップスティックな名曲であり、彼らのライヴでは一番最後に登場する事の多い「 It's The End Of The World As We Know It(And I Feel Fine)」や、懐の大きいパワー・バラード「The One I Love」等名曲が多く、これまで以上にじっくりと作り込まれた作品といえ、クオリティとテンションは以上に高いアルバムとなっています。ダークな色彩に彩られたジャケット・デザインにもそのあたりは顕著に表れています。これを最後に、噂されていた通りにメジャー・レーベルへ移籍し、初期「R.E.M.」は終わりを告げ、新たなる道を歩み始める事となります。その決意表明ともとれる、充実の名作アルバム!

メジャーレーベルへの階段

意図的かどうか?だが、裏読みしたくなるくらい簡潔な詞を持つThe One I Loveがバンド初のトップ10ヒットとなり、アルバムもプラチナディスクを獲得。シングル同様、全米トップ10入りを果たし、いよいよメジャーレーベルへの扉が開かれるとともに、快進撃の起点となった重要なアルバムかと思う。リリース後、ライブを重ねるごとにクライマックスの場面で盛んに演奏された事で、一躍R.E.M.ライブアンセムの地位を獲得したIt's the End of the World as We Know Itのオリジナルバージョンを収録している(有名なシャドーボクシング姿が観られるライブ演奏の方がやはりいいが)。
サックスソロを大々的にフィーチャーしたtr.8など実験色の強い楽曲もあるが、全体的な印象は一皮剥けた前作での「外向性」をさらに推し進めた点で、tr.3はそれを代表する曲かと思う。そうした傾向を強くしつつも、tr.1,2,4,6,7などポップセンスの光る旋律を欠かさない点が当時の彼らしい魅力かと思う。tr.2後半、"Listen to Me"と歌いかけるスタイプの声には「歌詞を聞き取れない」と言われた昔と決別せんとする強い意思と勇気が汲み取れ、リリース当時はちょっぴり感動したものでした。

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